「プラスチック製のアウターシェルに、衝撃吸収材のインナー」というのがキャップ型ヘルメットの定番だったけど、レーシーなデザインのヘルメットと同様に「ポリカーボネート製のシェル」とする事で軽量化を実現したモデル【SAMRA】です。

「ポリカーボネート」っていうのはプラスチックの一種。究極な所では戦闘機のキャノピーに使用される等、軽いのにとにかく割れにくいというのが特徴。
この割れにくい素材を、KALI独自の手法『コンポジットフュージョン』テクノロジーで衝撃吸収材と密着させることで、軽量にして割れにくいヘルメットに仕上がってます。


---------------------------------------------------------------------------------------

「絶対に怪我をしない！」というプロテクターを作る技術は無いけれど、「ひどい転倒時にも怪我やダメージ、トラウマをを最小限に抑える為の技術」なら作り上げることができる。
KALIが目指したのは最高の安全性能です。

従来のヘルメットはシェルとインナーの間に隙間がある事で、転倒時に頭をぶつけた際の衝撃が2度に分けて伝わります。この問題を解消する為、KALIはシェルとインナーを隙間なく確実に密着させる技術『コンポジットフュージョン』を確立。シェルとインナーが同時にプロテクション効果を発揮する事で、頭部への衝撃を大幅に減少させることが可能となりました。

インナー素材には、軽量でありながらも従来の発泡スチロールに比べて密度が非常に高い素材を採用。コンポジットフュージョンによって得られるメリットとの相乗効果で、軽量に仕上げながらも従来のヘルメットと同等の強度を実現。もちろんヨーロッパにおけるヘルメットの安全基準( EN 1078 / CPSC )に適合しています。