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OZONYS - CURVE20

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商品コード : oy12iCV20
価格 : 105,000円(税込)
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Blue(Turquoise)Navy BlueOrange
970mm×売り切れ
1005mm×売り切れ×売り切れ×売り切れ

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OZONYS 再始動。

OZONYSの創業者であるブルノ―・アーノルドが2018年にOZONYSブランドを売却。ブランドを引き継いだのはCREWKERZを展開するSERIOUS CONNECITION社。
2010年代のトライアルバイクを進化させてきたブランドのトップ2が融合する?という話は少なからず衝撃的でした。
融合から2年を経てプロデュースしたのは、OZONYSが力を入れてきた【Curve】。2008年に初代Curveをプロデュースしてから、このモデルがちょうど10代目となるのも感慨深いです。

世界選手権では、Eliteカテゴリーでスペインのアベル・ムスティエレスが優勝。Juniorカテゴリーではドイツのドミニク・オズワルド君が優勝。獲得したタイトルに数はそれほど多くないけど、多くのトップライダーの足元を支えてきた伝統のフレームです。

スプリング式のチェーンテンショナーや、135mm幅のリアハブ等、CREWKERZが推奨するパーツを組み込める様にアレンジしつつ、本的なデザインはこれまでの【OZONYS - Curve】を踏襲。

ただブランドを買い取ったという事ではなく、ブランドを継承した後も創業者であるブルノ―にアドバイザーとしての席を用意して、共に進化の道を追及するというSERIOUS/CREWKERZの姿勢があればこそ実現したフレームと言えます。

CREWKERZのガッシリ系のフレームとは真逆と言える、『やんわり系』の最高峰。
「反応が速すぎるフレームは疲れる」というライダーさんや、マイルドに乗りたいライダーさん、体重が軽めのライダーさんには断然オススメできる、トップクラスのフレームです。

「CREWKERZの望むOZONYSらしさ」を求めて、このフレームにはカラーバリエーションを設定。
ツヤ有りのオレンジ、ツヤ消し=マット仕上げのターコイズ、メタリックの入ったツヤのあるミッドナイトブルー。それぞれに雰囲気の異なるペイント仕上げの3色の設定です。
 
Commentary
素材の変更やハイドロフォーミング成型のパイプの導入、独自規格のチェーンテンショナーの採用等、様々なアレンジを加えながらも、基本デザインは初代から変わらず。世界選手権やワールドユースゲームでの勝ち星いくつかな?これだけ続くのはメーカーの愛着と信念、高いポテンシャルがあればこそですね。

CREWKERZブランドとは味付けを変えたいという事で、アルマイト(アルミへの直接の色付け)ではなく、塗装によるカラーリングを選択。
ここ数年はアルマイトによる着色が主流になってたので、こういうベタっと塗ったフレームは新鮮ですね。
3色とも白リムが似合いそう…。いや、ダークブルーのフレームならリムをオレンジに塗るのも有りかな…と、色アソビを楽しんで頂ければと思います。  
パイプワーク
この【Curve】の名前の由来となっているのが、トップチューブ&ダウンチューブを1本のパイプで構成するデザイン。実はこの形、下手に作るとバイクがよじれて使い物になりません。
やんわりしながらも、シャキッとした芯があって、普通に乗れる時点でもう奇跡的。このパイプを作るために、どれだけのトライ&エラーがあったか?は簡単に想像できません。OZONYSの信念があればこそのデザインだと思うし、だからこそCREWKERZもこのフレームの継続を決めたのだと思います。

シートチューブの代わりに、B.B.とシートステーを左右別々のパイプでつなぐアイデアは初代Curveから変わらずに採用。さかのぼればCurve誕生の以前、OZONYSの立ち上げからずっと変わらないアイデアですね。
この伝統のアイデアにも今回はアレンジが加えられていて、シートステーとの接合部分を少し後方にずらして、2本のパイプがよりキツめの角度で接合されています。

ペダリングの力を確実にフレーム全体に伝えるという効果は変わらず、リア周りのガッシリ感の強化に貢献している様です。
 
ヘッドチューブ
多くのメーカーが採用している『1.5テーパー』のヘッドチューブ。強度・耐久性を考慮して中央部分には一本筋を残しつつ、可能な限り削り込む独特のスタイリッシュな穴あけ加工のデザインはこれまでのモデルと共通です。
 
B.B.
CREWKERZがブランドを引き継ぐなら、クランクは『AS30』を使うかと思いきや、BSA=ネジ込み式のボトムブラケットを継続。このフレームならではの「やんわり感」を尊重しての選択でしょう。
シンプルなデザインながらも強度・耐久性と、ペダリングの力を確実にフレーム全体に伝える事を考慮した秀逸なデザインです。  
ブレーキ台座
削り出しのディスク台座(ポストマウント)はかなり長めのデザインで、前方にはガセットを介してシートステーにべったりと溶接。
後方はシートステーをはみだして、リアエンドの削り出しのブロックにまでべったりと固定することで、強度・耐久性の向上はもちろん、ダニエル状態でのヨレを少しでも抑えようという明確な意図が感じられます。
 
リアエンド
前作【Curve v9】から、CREWKERZ方式のスプリング式チェーンテンショナーに対応していたけど、このモデルはテンショナーの取り付け部分からハブの固定部分にかけてのデザインをさらにブラッシュアップ。ハブも従来の116mm幅から、CREWKERZが推奨する135mm幅のスルーアクスルハブ対応となりました。

そもそもスルーアクスルシャフトの採用は、左右のリアエンドを確実の固定するためのアイデア。
固定されるエンド部分の部材が弱いと意味が無いので、左右の部材をガッシリと肉厚にデザイン。かつ、可能な限りの重量減を求めてゴリゴリと肉抜き加工を施したデザイン。
全体を見ると従来のCurveと大差無いフレームですが、このリアエンド部分にOZONYSxCREWKERZの真髄が感じられます。


      
ホイールベース: 970/1,005mm
チェーンステー: 350mm (+10mm/-4mm)
B.B.ハイト: +83mm
ヘッドアングル: 71.5°
マニューバスペース: 571/604mm
    (ヘッド上面からB.B.中心までの距離)
ヘッドチューブ: 125mm
1.5テーパー  インテグラルZS
  
B.B.:

BSA(ネジ込) / シェル幅:68mm

  
 アンダーガード:

Type O 対応

   
リアエンド: 135mm 12mmスルーアクスル
   
ディスクブレーキ台座:

ポストマウント

160mmローターに対応
   
重 量:

1,510g/1,550g

   


 


  • ☆製品により差異はありますが、OZONYSの製品の仕上げは良好とは言えません。表面の仕上げが荒かったり、グラフィックがずれていたり、傷が入っていたりという事が多々ございます。ご了承の上ご用命下さい。
    ・ホイールベースとB.B.値はメーカー公称値、その他は極力実測値を掲載する様努めております。
    ・メーカーの公称値はあくまでも「この数値を目指して作りました」という指標であり、必ずしも正確とは限りません。
    ・メーカーによっては個体差が大きく、各数値に少なからず差が生じている場合があります。また、ジオメトリーは予告なく変更となる場合があります。
    ・トライアル用のフレームを構成するパイプは薄めになっています。強くぶつければ変形する事があり、凹みはクラック(割れ)の原因になります。
    トライアル走行の中でフレームをぶつけないというのはまず無理だと思うので、厚めのゴムやプラスチック・カーボンなどで保護する事を強くお薦め致します。