2016年に大幅な改良を受けて登場のKris Holmのサドル。
こちらはM-uniやロードモデル用に開発された【FUSION - Free Ride】です。

ロードやマウンテンバイク等のスポーツ用自転車では、長時間のライディングにより前立腺が圧迫されて身体に悪影響をもたらす…ということで、中央部分をヘコませたり穴を開けたタイプのサドルが長らくの定番となっています。

このアイデアをユニサイクルのサドルに持ち込んだのがこのモデル。内部のクッション材を見れば一目瞭然ですね。
クッション材も、一般的な黄色っぽいウレタンスポンジではなく、独自に開発したしっとり系の素材を使用する事で長時間のライディングでもお尻が痛くならない様に配慮。

表面のカバーも、メインの素材は一般的な合成皮革を使用しつつ、前後のバンパー付近にはケブラーを編み込んだ生地を使用する事で、転倒時のカバーの破れを予防出来る様にと配慮されています。

ユニサイクルの、それもオフロードシーンの可能性を見出し、けん引し続けてきたKris Holmだからこそのコダワりが詰まったサドルです。