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B1K3 - EKINOX
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フレームをご購入の場合は、合わせて下処理(フェイシング加工等)をご依頼ください。
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商品コード : oy12c20 |
価格 : 64,000円(税込) |
L2-5 |
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640pt |
GMOポイントは ショッピングモールやサービスの垣根なく 多くのネットショップや複数のサービスで 利用する事ができる共通ポイントです。
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▼ 下記商品リストからご希望の商品をお選びください。 Brake台座 |
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640pt |
GMOポイントは
ショッピングモールやサービスの垣根なく
多くのネットショップや複数のサービスで
利用する事ができる共通ポイントです。
上級者さん向けの【Curve】【ROXXER】と、初〜中級者さん向けの【Skill】をプロデュースするOZONYS。
それぞれに必要な特性を理解して、独自のコンセプトを詰め込んで作られた良いフレームだと思います。OZONYSのフレームはひとつの完成形という事であのままが良いけど、「トップライダーが勝負に勝つためのフレーム」として気合を入れて 開発した為、【Curve】はかなり高価になってしまう。
同様のコンセプトで、限りなくクオリティを近く、それでいて価格を抑えたフレームをプロデュースしたい…という想いを込めて、始まったOZONYSの別ブランド「B1K3」のフレーム第一弾、「エキノックス」が登場です。
特殊形状のパイプ&特殊なパイプワークが目を引くCurveに比べるまでもなく、極めてシンプルなデザイン。高価なパイプの使用や手間のかかる削り加工を行わない事で極力コストを下げて⇒お手頃価格でライダーさんに届けることが出来る様にと考慮されています。
それでも、パイプの材質や形状にコダワる事でCurveより硬めのフレームに仕上げつつかなり軽量な仕上がり。OZONYSのコンセプトがしっかりと受け継がれているフレームと感じられます。
Curveの様な見た目のインパクトは無いけど、OZONYSがプロデュースするOZONYSらしいフレームという点では引けを取らないフレームだと思います。
- Commentary
- フレームの特性を決める要素は「硬さ」「しなり」「重量」「乗り味」。
他のメーカーの猿真似でフレームを作るメーカーもあるけど、本気で開発を行っているメーカーは、独自の理念=コンセプトに合ったフレームを作るために、この4つの要素のバランスを考えます。
「乗り味」に関しては大部分がジオメトリー、つまり設計寸法によって決定されますが、「硬さ」「しなり」「重量」のバランスについてはいくらでも組み合わせが考えられます。
形がそっくりでも素材が違えばまったく別の性格になるし、形が似ていなくても近い特性をもったフレームを作る事が出来たりもします。
高額なパイプや部材を使わない事で価格を抑えつつも、OZONYSが求める硬さと反発具合を求めたフレームがこの【EKINOX】です。
- パイプワーク
- コストを抑えるということで、パイプも部材もとにかくシンプルですが、 ダウンチューブは上部の断面が水滴型、下のB.B.との接合部に向かって△三角形になる変形パイプを採用。
他のパイプはシンプルな形状ですが、シートチューブはかなり太めのパイプを使うなど、コストを抑えつつ求める「硬さ」「しなり」を実現するための工夫が見られます。
シートステーを極力短くデザインするのも、理想とする硬さを得るため。
短めのシートステーとタイヤが干渉しない様にと曲げ加工が施されたシートセクションもシンプルにして効果的なデザインとなっています。
- ヘッドチューブ
- ヘッドチューブ、前面の大きな穴あけはもちろんのこと、上下の開口部に厚みを残しその他の部分を薄くするために外側から削り込んだパイプを使用しています。コストをかけずに、それでも可能な限りの軽量化に腐心しているのがよくわかります。
- B.B.
- ボトムブラケットはシンプルなBSA(ネジ込)を採用。
アンダーガードはOZONYSの【Curve】【ROXXER】同様、B.B.のパイプにボルト4本で固定するタイプ。多くのメーカーがOZONYSの方式(ボルト位置)を採用していることが、このデザインが秀逸であることの証明と言えます。
- ブレーキ台座
- 価格を抑える!…と言いつつも、リムブレーキ台座はビルトインブースター一体型の削り出し部材。ブレーキの力を逃がさない様に…というのはもちろんですが、これだけしっかりと溶接してあるとフレームのリア周り全体のガッシリ感のアップに貢献してくれるので、ディスクとは一味違ったシャープな反発が期待できます。
ディスク台座のモデルはシンプルなプレートで作ったインターナショナルスタンダード台座ですが、前方はガセットを介してシートステーに接続 & 後方はリアエンドプレートに接続する事で、広範囲でディスクブレーキの負荷を受け止めるデザインは【Curve】のアイデアを踏襲しています。コストを抑えながらも性能に関しての妥協の無い仕上がりです。
- リアエンド
- リアエンドはシンプルながらも、厚みのある部材からゴリゴリと削り出した部材を採用。
これまたリア周りの硬さを増強するための配慮ですね。シートステーはシンプルなパイプでありながらも絶妙な曲げ加工が施されてます。この角度から見るとかなりセクシーな曲線です。
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ホイールベース: |
1,000mm |
チェーンステー: |
350mm (+8mm/-10mm) |
B.B.ハイト: |
+75mm |
ヘッドアングル: |
71.5° |
マニューバスペース: |
594mm |
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(ヘッド上面からB.B.中心までの距離) |
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ヘッドチューブ: |
115mm |
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1-1/8 アヘッド |
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B.B.: |
BSA(ネジ込) / シェル幅:68mm
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リアエンド: |
116mm / トラックエンド |
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リムブレーキ台座(HS): |
取り付けボルト幅:100m |
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ディスクブレーキ台座: |
インターナショナルスタンダード
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リア用キャリパーを使用して160mmローターに対応 |
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重 量: |
1,375g(ディスク台座)
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☆製品により差異はありますが、OZONYSの製品の仕上げは良好とは言えません。表面の仕上げが荒かったり、グラフィックがずれていたり、傷が入っていたりという事が多々ございます。ご了承の上ご用命下さい。
☆各部のパイプは比較的頑丈な物を使用していますが、それでも強くぶつければヘコむでしょうし、ヘコみはクラックの原因になります。
トライアルライドの中でフレームをぶつけないというのはまず無理だと思うので、プラスチック/カーボンなどで保護する事をオススメします。
・メーカーの公称値はあくまでも「この数値を目指して作りました」という指標であり、必ずしも正確とは限りません。ホイールベースとB.B.値はメーカー公称値を記載しておりますが、その他は極力実測値を掲載する様努めております。
・メーカーによっては個体差が大きく、各数値に少なからず差が生じている場合があります。また、ジオメトリーは予告なく変更となる場合があります。
・製品の仕様と価格は予告なく変更となる場合があります。
・写真の色味では、肉眼で見る色味を完全には再現出来ません。ご利用頂いている画面/モニターの具合により、実際の商品の色味と大きく異なって見える場合がございます。
・あらゆる部品の取り付けや調整には知識と経験が要求されます。また、製品の本来の性能を維持する為には頻繁に確実な整備と調整を行う必要があります。ご自身での整備と調整が困難な場合は、お近くの販売店様にてご購入頂く事を強くお薦め致します。