ロックタイプのグリップはそんなに珍しいものでは無いけど、その中でも特に細めに仕上げられたグリップです。まぁ、細目と言っても一般的なゴムのグリップと同じ位のサイズですが、細くも無く、かと言って太くも無く、使いやすいサイズだと思います。

通常、ロックタイプのグリップはプラスチックの芯が中に通っていて、芯の外にゴムが巻かれています。チクワみたいな感じですね。で、この芯をロックリングで固定するわけです。

このグリップはプラスチックの芯が薄目なのに加えて、半周分しか入ってません。おかげで細めに仕上がってるので、「整備性を考えるとロックタイプのグリップが良いけど、あんまり太いと使いにくい…」というライダーさんにも快適に使って頂けるグリップに仕上がってます。

グリップのパターンが表と裏で異なるのもオモシろいですね。
片面はラバーグリップとしては一般的な細かいザラザラのパターンですが、反対側はやや大き目の格子状になってます。
ザラザラの面を手の平側に向ける事で握り心地を良く、格子状の面は指が引っかかりやすいのでグリップ力を向上…という狙いの様です。


カラーが豊富でリーズナブルなのも嬉しい♪