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OZONYS - Skill 24

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フレームをご購入の場合は、合わせて下処理(フェイシング加工等)をご依頼ください。
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商品コード : oy12a2402
価格 : 66,000円(税込)
L2-5
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「OZONYSのエントリーモデル」という位置づけではありますが…
エントリーモデルと呼ぶには少々出来すぎた感のある『Skill 24』です。

Curveに比べてやや低めのB.B.位置で前傾しすぎない乗車姿勢とマイルドな乗り味で、スキルアップを目指す初〜中級者さんをターゲットに開発されたモデルです

シンプルなパイプを用いて価格を抑えながらも、Curve/ROXXERに採用している6000系より硬くてハリのある7000系の素材を用いることで、横方向に関してはCurveより硬いんじゃないかと思うくらいの仕上がりです。バランスが崩れにくい事もまた初〜中級者さんにとってはありがたい要素ですね。

真面目に開発しているメーカーであっても、基本的には「上級者さんがコンペで勝つ」ことをターゲットにフレームの開発を行うし、本格的なコンペ志向のジオメトリーは初心者さんがいきなり乗ってもその持ち味を引き出せないどころか、扱いにくかったり上達を妨げたりとう面も多々あります。
中級者さんであっても、伸び悩んでいるライダーさんの多くは、トレーニングするべき内容と機材がかみあってないというケースが見受けられます。

ハイエンドモデルは重量も取り回しも軽くて良いけど、そういったバイクに乗る前にしっかりとした技術を磨く事が大切!というメーカーの考え方がリアルに形になったフレームだと思います。

Commentary
「エントリーモデル」 と言いう言葉はこのフレームを表現する適切な言葉では無いです。
初〜中級者さんが快適に乗れて、かつ技術を正しく&効率的に身に着けれる様にと配慮されたジオメトリーを採用した希少なフレームです。

フレームカラーはグレーのアナダイズド、グラフィックデザインは20/24/26共通ですがSkill24は文字やグラフィックの一部がグリーンになっています。
しっかりとグラフィックで彩ってくれるところにも、「手抜き無し!」というメーカーの姿勢が感じられます。
 
パイプワーク
削り出しの部材も少なく、パイプに際立った曲げ加工も無し。
CurveやROXXERと比べると拍子抜けする位のシンプルな造形ですが、おかげで価格もかなり抑えられてます。その代わり、Curve等とは異なる硬めの素材を使ってフレーム全体のカッチリ感を出して、強度/耐久性のアップを狙っています。フレーム全体がガッシリする事でバイクがフラフラしないのは、どんなライダーさんにとっても嬉しい要素。
特に初〜中級者さんにとっては、バランスが崩れにくい⇒練習に集中出来るので非常に良いと思います。どうしてもフレームを障害物にぶつけてしまった時に凹みにくいのも初〜中級者さんにとっては嬉しい要素だと思います。
 
ヘッドチューブ
オーソドックスな1-1/8(OS)サイズのアヘッドを採用。
軽量化の為の穴あけ加工も行なわないシンプルなデザインになってます。
 
B.B.
B.B.後方はシンプルなプレートを使用してチェーンステーと接続。
左右のプレートとB.B.パイプの間には、チェーンステーに使っているのと同じパイプを溶接する事でフレームのガッシリ感を増強させてます。小さな部材だけど、作るとなるとコストが増えるので有り物の素材でまかなう。
コストを抑えるための工夫ですね。
 
ブレーキ台座
HS(油圧リムブレーキ)台座も至ってシンプル。
リア周りはかなりガッシリしているのでブースターを着けなくても使えるかも知れませんが、ブレーキホースの保護やフレームの負担の軽減を考えると、後付のブレーキブースターの装着が望ましいですね。
 
リアエンド
シンプルなデザインながらも8mmの厚みを持たせたリアエンドプレート。
一枚板だとどうしてもリア周りが柔らかめになってしまいがちだけど、これだけ厚みを持たせてあるとガッチリ感も期待通りでしょうね。
 


      
ホイールベース: 1,060mm
チェーンステー: 370mm (+10mm/-10mm)
B.B.ハイト: +45mm
ヘッドアングル: 71.5°
マニューバスペース: 642mm
    (ヘッド上面からB.B.中心までの距離)
ヘッドチューブ: 110mm
1-1/8 アヘッド
  
B.B.:

BSA(ネジ込) / シェル幅:68mm

  
リアエンド: 135mm / トラックエンド
   
リムブレーキ台座(HS): 取り付けボルト幅:100mm
  
重 量:

1,645g

   



  • ☆製品により差異はありますが、OZONYSの製品の仕上げは良好とは言えません。表面の仕上げが荒かったり、グラフィックがずれていたり、傷が入っていたりという事が多々ございます。ご了承の上ご用命下さい。
    ・ホイールベースとB.B.値はメーカー公称値、その他は極力実測値を掲載する様努めております。
    ・メーカーの公称値はあくまでも「この数値を目指して作りました」という指標であり、必ずしも正確とは限りません。
    ・メーカーによっては個体差が大きく、各数値に少なからず差が生じている場合があります。また、ジオメトリーは予告なく変更となる場合があります。
    ・トライアル用のフレームを構成するパイプは薄めになっています。強くぶつければ変形する事があり、凹みはクラック(割れ)の原因になります。
    トライアル走行の中でフレームをぶつけないというのはまず無理だと思うので、厚めのゴムやプラスチック・カーボンなどで保護する事を強くお薦め致します。